2011年09月26日
報道による風評被害
震災後から、福島の在住の友人と連絡を取り合おうとしているのだが、ネット環境が復帰してからなんとか連絡が取りたあと、原発のよる放射能の話題については、現地では既に触れることがままならない状況で、夏のイベント前から再び連絡が取りにくい状況に
さて、こちらの地方の花火取り止めの記事があまりにも大々的に出るので、いささか疑問を覚えます。たまたまイベント現場に他の用事で居合わせただけですけどね
今回のイベントで地域アイドルの結成があるというので、朝からイベント現地に詰めておりました。報道関係は、地域TV局とケーブルテレビ、後援の中日さん、他役場広報ぐらいだったかな。
台風15号接近による天候状況がかなりきわどいところだったので、開催実施について、イベント公式に告知が上がるという話だってのですが、当日実施はともかくとして、今回のイベント締めくくりの1つであった東北支援花火打ち上げについて、福島の花火店から取り寄せた花火打ち上げ中止は、直前に告知が掲示されたと思います。
花火イベント自身は、現市長の選挙公約にもあるように、これまで一度取り止められていたイベントでしたが、一昨年から地域振興の1つとして復活する形で実施。今年は、東北支援の為、地元の花火をわざさわ差し替えて、東北三県から取り寄せたものも使うということが、直前に市民からの不安の声が寄せられたことと、安全性が確認できないということで、打ち上げの見合わせになったのが実情。
当日・開会式での市長の挨拶(写真)では、東北支援について市民に呼び掛ける挨拶され、イベント会場となった日進市市庁舎前では、東北支援の義援金の呼びかけが積極的に行われていました。
初動報道は、地方紙中日さんの朝刊3面記事にて取り止め 同日地域欄は、通常のお祭りイベントとしての報道。後追いの形で全国に取り上げられる形に
こういうものについて、基準が無い為、安全確認ができない。という現状で「放射能」「放射線」というものがどういうものでどういう危険性があるのか、いまだ一般市民に対してきちっとした基準や情報伝達がされていないこと、東電や政府による初動の事故情報の操作や遅延によって、さらに政府発表の安全情報の正確性について、一般市民が懐疑的になっている今、過剰に反応する状況が作られている現状で、安全確認ができていないものに対して、その情報(安全か否か)ということが第三者的に確認の取れないものに対して過剰に反応する世情が出来つつある感を禁じ得ません。
今回の各社報道の姿勢を見ていると、支援のために扱おうとすることがさらに悪い状況や話題を提供する可能性を露見し、話題作りのために煽られていることを大いに危惧します。
京都への護摩木、安全確認されたけど、結局使わなかったよね
その件、報道さん達、批判しないけどなんで?
今後、数十年に渡る支援を余儀なくされる今、過剰な批判報道は、我慢や強要されるような状況が全国的に広げ、自発的な支援活動の足を引っ張る可能性も
放射能が何が危険かという部分、政府発表に頼らず、各自治体はきちっとした形で情報を収拾するべきですし、また報道機関は、正しい情報・安全であるということに対しての情報源を明確にきちっと取り組くんでいただきたい。
大体、すぐ対応できる計測器や計測機関がこの地方にないのはちょっと問題あると思うよ ね、県知事さん。
台風15号接近による天候状況がかなりきわどいところだったので、開催実施について、イベント公式に告知が上がるという話だってのですが、当日実施はともかくとして、今回のイベント締めくくりの1つであった東北支援花火打ち上げについて、福島の花火店から取り寄せた花火打ち上げ中止は、直前に告知が掲示されたと思います。
花火イベント自身は、現市長の選挙公約にもあるように、これまで一度取り止められていたイベントでしたが、一昨年から地域振興の1つとして復活する形で実施。今年は、東北支援の為、地元の花火をわざさわ差し替えて、東北三県から取り寄せたものも使うということが、直前に市民からの不安の声が寄せられたことと、安全性が確認できないということで、打ち上げの見合わせになったのが実情。
当日・開会式での市長の挨拶(写真)では、東北支援について市民に呼び掛ける挨拶され、イベント会場となった日進市市庁舎前では、東北支援の義援金の呼びかけが積極的に行われていました。
初動報道は、地方紙中日さんの朝刊3面記事にて取り止め 同日地域欄は、通常のお祭りイベントとしての報道。後追いの形で全国に取り上げられる形に
こういうものについて、基準が無い為、安全確認ができない。という現状で「放射能」「放射線」というものがどういうものでどういう危険性があるのか、いまだ一般市民に対してきちっとした基準や情報伝達がされていないこと、東電や政府による初動の事故情報の操作や遅延によって、さらに政府発表の安全情報の正確性について、一般市民が懐疑的になっている今、過剰に反応する状況が作られている現状で、安全確認ができていないものに対して、その情報(安全か否か)ということが第三者的に確認の取れないものに対して過剰に反応する世情が出来つつある感を禁じ得ません。
今回の各社報道の姿勢を見ていると、支援のために扱おうとすることがさらに悪い状況や話題を提供する可能性を露見し、話題作りのために煽られていることを大いに危惧します。
京都への護摩木、安全確認されたけど、結局使わなかったよね
その件、報道さん達、批判しないけどなんで?
今後、数十年に渡る支援を余儀なくされる今、過剰な批判報道は、我慢や強要されるような状況が全国的に広げ、自発的な支援活動の足を引っ張る可能性も
放射能が何が危険かという部分、政府発表に頼らず、各自治体はきちっとした形で情報を収拾するべきですし、また報道機関は、正しい情報・安全であるということに対しての情報源を明確にきちっと取り組くんでいただきたい。
大体、すぐ対応できる計測器や計測機関がこの地方にないのはちょっと問題あると思うよ ね、県知事さん。