2010年12月06日
【2010年11月】東京「都青少年健全育成条例」の新改定案について
全国同人誌即売会連絡会・公式ページとコミックマーケット公式ページに、今回再提出され審議予定されている東京都青少年育成条例についての緊急集会の開催告知が掲載中。
【開催予定情報】
・「東京都青少年健全育成条例」の新改定案についてと
12月6日の緊急シンポジウムのお知らせ
【全国同人誌即売会連絡会2010/12/01情報】
「『非実在青少年規制』改メ『非実在犯罪規制』へ、都条例改正案の問題点は払拭されたのか?」
主催:「東京都青少年健全育成条例改正を考える会」
<共同代表:藤本由香里(明治大学准教授)・山口貴士(弁護士・リンク総合法律事務所)>
協力:「コンテンツ文化研究会」
日程:2010年12月6日(月曜日)
場所:なかのZERO西館小ホール(東京都中野区中野2-9-7)
※JR・地下鉄「中野」駅南口下車 徒歩8分
http://www.nices.jp/facility/zero/index.html
時間:18時30分(開場)
19時~(開会)
※全席自由。途中の入退場も自由です。
閉会:21時15分(予定)
料金:入場無料ですが、当日カンパ箱を設置しますので、
ご協力いただけると幸いです。
<関連情報>
・弁護士山口貴士大いに語る
(シンポ直前情報・2010年秋審議予定の条文の解説等)
・非実在青少年から非実在犯罪が規制へ? 都条例改正案
<探偵ファイル2010/12/06>
【開催予定情報】
・「東京都青少年健全育成条例」の新改定案についてと
12月6日の緊急シンポジウムのお知らせ
【全国同人誌即売会連絡会2010/12/01情報】
「『非実在青少年規制』改メ『非実在犯罪規制』へ、都条例改正案の問題点は払拭されたのか?」
主催:「東京都青少年健全育成条例改正を考える会」
<共同代表:藤本由香里(明治大学准教授)・山口貴士(弁護士・リンク総合法律事務所)>
協力:「コンテンツ文化研究会」
日程:2010年12月6日(月曜日)
場所:なかのZERO西館小ホール(東京都中野区中野2-9-7)
※JR・地下鉄「中野」駅南口下車 徒歩8分
http://www.nices.jp/facility/zero/index.html
時間:18時30分(開場)
19時~(開会)
※全席自由。途中の入退場も自由です。
閉会:21時15分(予定)
料金:入場無料ですが、当日カンパ箱を設置しますので、
ご協力いただけると幸いです。
<関連情報>
・弁護士山口貴士大いに語る
(シンポ直前情報・2010年秋審議予定の条文の解説等)
・非実在青少年から非実在犯罪が規制へ? 都条例改正案
<探偵ファイル2010/12/06>
【追記】
・18禁ロリマンガはどう使われた?
東京都青少年課が行った情報隠蔽工作とは
・実在児童の擁護活動基金、設立へ
2010/12/28
【追記】
東京・中野会場現地は、傍聴希望者が多く、収容しきれなかったとの話。
会場中継のニコ生は、この希望者の収容で、会場現地からの中継が
若干遅れたこと また視聴者が2万人を超え、プレミア会員でないと
見れない状況も
<関連>
・角川に各社抗議追従
東京アニメフェア:コミック10社会が参加拒否の緊急声明
<毎日2010/12/10>
・中野ZERO講演メモ全文
Dan Kanemitsu's Paper Trail
引き合いに出される欧米での表現規制の実態は
むしろ表現の自由を保障した米・憲法で、州条例が違憲とされる
アメリカの実態について
・「改悪反対!」 非実在青少年問題、
週プレが誌面で反対キャンペーン!
【日刊サイゾー】
・都青少年健全育成条例案:アニメキャラ性描写規制でシンポ
<毎日2010/12/07>
【個人的な所感】
書店やPCゲーム流通現場の継続的な記事書かせていただいている
立場として、専門店での現場の自主流通規制は、1991年の事件以来
随分厳格な形で、自主規制がひかれています。
たた、気になる部分。当時と比べて、書籍の一般流通が、一般
コンビニエンスストアに依存するところが大きくなっている点
たびたび、反対派出版側の論点で出てきますが、
「成人指定を受け規制が入ったら、コンビニでの流通販売数が激減する」
現状で関東でのコンビニエンス店頭での書籍流通の現状が
どうなのかは、こちらは地方にいるため分かりませんが、
書店と違い、人件費削減をぎりぎりまでしているコンビニ
店頭で、漫画や問題になっている書籍が、青少年向に立ち
読みできないようシュリンクが掛けられておらず野放しに
なっている可能性はあると感じられます。
我々は、ゾーニングと販売管理がされた専門書店でしか
本を購入することが多いのですが、賛成派が問題にしようと
している流通問題・規制部分は、本来の書籍流通とは異なった
コンビニ店頭での流通実態が、今回の争点なのかもしれません。
・18禁ロリマンガはどう使われた?
東京都青少年課が行った情報隠蔽工作とは
・実在児童の擁護活動基金、設立へ
2010/12/28
【追記】
東京・中野会場現地は、傍聴希望者が多く、収容しきれなかったとの話。
会場中継のニコ生は、この希望者の収容で、会場現地からの中継が
若干遅れたこと また視聴者が2万人を超え、プレミア会員でないと
見れない状況も
<関連>
・角川に各社抗議追従
東京アニメフェア:コミック10社会が参加拒否の緊急声明
<毎日2010/12/10>
・中野ZERO講演メモ全文
Dan Kanemitsu's Paper Trail
引き合いに出される欧米での表現規制の実態は
むしろ表現の自由を保障した米・憲法で、州条例が違憲とされる
アメリカの実態について
・「改悪反対!」 非実在青少年問題、
週プレが誌面で反対キャンペーン!
【日刊サイゾー】
・都青少年健全育成条例案:アニメキャラ性描写規制でシンポ
<毎日2010/12/07>
【個人的な所感】
書店やPCゲーム流通現場の継続的な記事書かせていただいている
立場として、専門店での現場の自主流通規制は、1991年の事件以来
随分厳格な形で、自主規制がひかれています。
たた、気になる部分。当時と比べて、書籍の一般流通が、一般
コンビニエンスストアに依存するところが大きくなっている点
たびたび、反対派出版側の論点で出てきますが、
「成人指定を受け規制が入ったら、コンビニでの流通販売数が激減する」
現状で関東でのコンビニエンス店頭での書籍流通の現状が
どうなのかは、こちらは地方にいるため分かりませんが、
書店と違い、人件費削減をぎりぎりまでしているコンビニ
店頭で、漫画や問題になっている書籍が、青少年向に立ち
読みできないようシュリンクが掛けられておらず野放しに
なっている可能性はあると感じられます。
我々は、ゾーニングと販売管理がされた専門書店でしか
本を購入することが多いのですが、賛成派が問題にしようと
している流通問題・規制部分は、本来の書籍流通とは異なった
コンビニ店頭での流通実態が、今回の争点なのかもしれません。