2008年03月14日

三毛猫がでかけた「同人音楽研究会」<その2>

大阪レポートの続きとうんちく

 

と、ディスカッションでの情報交換

さて、今回の研究会では、PCを利用した初期の頃の
DTM活動とゲームメーカーLeaf(アクアプラス)
ビジュアルアーツ/Keyによるゲーム作中の曲アレ
ンジが、そもそもの走りという話ではじまった訳ですが
本来、同人愛好家の同人活動としての音楽発表の活動は
それをさかのぼること’80年代初頭までさかのぼれる
という話が、今回地元大阪から参加された方から情報
提供がありました。

自分、三毛猫が学生時代をすごした’80年代〜'90年代
では、今で言うDTMという形や曲作りという音楽発表
ではなく、サークル「不気味社」でのオリンポス17神
による生の合唱を吹き込まれたカセットテープや自主制作
CD それをさかのぼること 大阪で開催されたSF大会
「DAICON4」('83)でのしゃべるプログレスレポ
ート(参加者向・事前案内パンフをカセットテープにて
配布された)での替え歌など、当時は、テープでの音声
M@D活動の中、内々でのかつどうが主体で、そんな中から
8ビットPCでのFM音源を利用した同人ソフト上での
音楽発表も盛んだったと記憶しています。

その後の、Dosでのデータ互換やパソコン通信での
MIDIデータ/FM音源スコアデータの交換も、非常に
活発であり、ある意味今で言う「同人音楽」というものに
対して、同人ソフト活動での音楽発表や映像発表は既に
活発に行われていたわけで、現在のムーブメントは、機器の
発展からくる自主制作のムーブメントの数度目の再来なの
かもしれません。

そういう意味では、
 ・PCの無い時代('80年代)
 ・PCを使ったデータ活動('80年代後半〜'90年代前半)
  FM音源によるデータ発表
  MIDIデータと草の根BBS時代
  パソケット・同人即売会による同人ソフトを介した音楽発表
 ・CD−Rの普及に伴う音楽発表活動
  Win95によるインターネットでの情報交流と
 ソフトMIDIでの音楽環境の普及

 ・ゲームミュージックへの回顧現象
  −リーフ・Keyによる活動家のプロ化とファン活動上での
   裾野の発展

 ・(JASRACによるネット発表の規制と課金化への動き)
  DTMブームの沈静化

 ・同人ソフト「東方Project関連の同人音楽アレンジ
 活動の静かなブームと人気発展へ

 ・初音ミクブームによるDTMブームの再来の予感

 といった形での、同人界での音楽活動は、乱暴にまとめると
こんな形になるのかもしれません。
 そういう意味では、我々首の上までどっぷりと「同人」に
係わっている者から見ると、今の同人音楽活動と、いままであった
同人音楽活動は、ちょっと違ったものになる可能性もあると感じます。

大体、とらが同人ショップとして台頭する前に、ゲーム基盤専門店
だった「メッセサンオー」が、TVゲームを売る傍らで同人ソフト
(当時は、ここと大阪のえるぱれでしかPC上で動く同人での音楽関連
データや同人ソフトを売っていた)の取扱があったぐらいで、同人ソフト
専門即売会「ぱそけっと」での細々とした流通以外ではなかなか同人
ソフトを介しての同人音楽活動に接する機会は少なかったかもしれません。

改めて、近年東方ブームにのった形での同人音楽の活発化に伴って、元々
ホワイトキャンバスでの東方ジャンル関連のこういったジャンル専売が、
今の東方同人音楽としての下支えをした後、人気にあやかって、とらが
大々的に扱い始めた とか 同人としての一般店頭(?)流通面では、
先人達が随分苦労を積み重ねて裾野を広くいった過程の部分も、今回の
研究の上で、もう少し掘り下げてほしかったかな

とこれから活躍する世代に対して、ささやかな情報提供をしたいと思います

 多分、カセットやフロッピーベースでの同人音楽メディアって
言われても想像がつかないと思うし、そういった中から今のソフトハウスで
活躍している一部のクリエーターの人たちが生まれ育ったということも
機会があったら興味をしめしてほしいなと思います。

 あと、研究発表と銘を打つ上で、同人専門用語・同人業界用語は
極力わかりやすい解説資料を用意していかないといけないのかも
しれないと、今回の発表で強く感じたしだいです
 いや、業界関係者しか集まっていないから、「サンクリ」とか
「例大祭」とか「葉・鍵」といわれて、分かるんだけど
私マスコミ畑として見たときに、仲間内だけで分かればいいという、こう
いった同人界の閉鎖気質は、一般からの研究協力の申し出が会った時に
レポートで活動を説明する上で、マイナスになる可能性を秘めていると
感じざるを得ません。
 そういう意味で、一般の研究家の発表も交えた参加があったことを考え
るとそういうことにも今後気を配る必要性を強く感じます

 こういった部分は、本来同人活動とは、サークル活動の一環で
仲間が集まって、いろいろと情報交換があり、周りのサークルとのコミュ
ニケーションを同人イベントを介していろいろされていた時代もあったの
ですが、ここしばらく(5〜6年の間ですけど)サークル活動を体験せずに
同人活動に飛び込んでくる参加ケースの事例が多いことを考えると
我々の’80年’90年世代の同人・サークル活動と今で言う同人活動は
意味合いの違うものになっているのかもしれません

そういう意味で「同人音楽」とは何か?
という次回・秋開催までの定義付は、いろいろな考え方が
出てきそうで、なかなか興味を引かれるものがあります

ぶっちゃけ、同人活動って定義はん簡単なんですけどね
 同じ志を共にした仲間と共に、イベントにて
趣味の作品を発表すること

 それゆえに、同人イベントで発表されていないものは
我々同人即売会関係者の間では、「あれ?」感じますし
イベント自身の運営に弊害を生じる作品発表や内容は
大まかな「同人」という仲間意識のある1つのコミュニ
ティーとして、本当に同人であるかという部分で、疑問を
感じる時もあります。

この部分は、また次回に向けて、若い人たちに、
「同人とは、何か?」ということを研究をする過程で
改めて考えてほしいと思います。

<まだ、続きそうかな>

【関連情報】
 ○同人音楽研究会レポ<その1>

 ○同人音楽研究会(HP

 ○M3(音系同人即売会)

 ○「同人音楽研究会」第1回シンポを3月に
 【ITmedia08/02/22

 ○soundwingさんレポ(08/03/11)

 ○あっとまーく・いんくりめんとさんレポ

 ○同人音楽にゅーす




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