2004年07月15日
雨ニモマケズ・・・
「雨にも負けず・コミケスタッフ編」 宮沢賢治原著/読み人知らず
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも 夏の入場行列にも負けぬ 丈夫な体を持ち
欲はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている
1日にスポーツ弁当とお茶と少しの岩塩をなめ
あらゆる事を 自分を勘定に入れずに
よく見聞きし わかり そして忘れず
入り口のビルの陰の 小さな仮設テントにいて
東に病気の参加者あれば 行って車椅子で救護テントまで運び、
西に疲れたサークル参加者あれば 行ってその段ボールを持ち
南に本が買えなくて死にそうな人あれば 行って「怖がらなくてもいい」といい
北にけんかや争いがあれば 「つまらないから止めろ」といい
無事閉会のときは涙を流し
人が倒れれば、オロオロ歩き
みんなに「でくのぼう」と呼ばれ
褒められもせず 憎まれもせず
そういう人(スタッフ)に 私はなりたい
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも 夏の入場行列にも負けぬ 丈夫な体を持ち
欲はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている
1日にスポーツ弁当とお茶と少しの岩塩をなめ
あらゆる事を 自分を勘定に入れずに
よく見聞きし わかり そして忘れず
入り口のビルの陰の 小さな仮設テントにいて
東に病気の参加者あれば 行って車椅子で救護テントまで運び、
西に疲れたサークル参加者あれば 行ってその段ボールを持ち
南に本が買えなくて死にそうな人あれば 行って「怖がらなくてもいい」といい
北にけんかや争いがあれば 「つまらないから止めろ」といい
無事閉会のときは涙を流し
人が倒れれば、オロオロ歩き
みんなに「でくのぼう」と呼ばれ
褒められもせず 憎まれもせず
そういう人(スタッフ)に 私はなりたい